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屈折異常
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老視
老視とは
一般には老眼と呼ばれています。 老視とは、遠くを見たり近くを見たり、自由にピントを変える力=調節力が加齢とともに衰えることによって起こります。
調節力
光を屈折させるレンズの役割をする水晶体の厚みを調節して、 近くにピントを合わせたり、遠くにピントを合わせたりします。 水晶体の周りの筋肉は水晶体の屈折力を状況に応じて変化させる役割(調節)を果たしており、特に、近くのものを見ようとするときは屈折力が大きくなるよう働き、水晶体の厚みが増加します。
私たちの目はこのような調節を自動的に行っています。加齢により水晶体の弾性が失われて水晶体の厚みがあまり変わらなくなり、すなわち調節力が弱まり、その結果ピントの合う距離範囲が小さくなるのです。老視は一般的に近くにあるものが見えなくなるだけと思われがちですが、実際は調節できる範囲が小さくなり、調節を必要とする範囲は見えづらくなり、中間距離も見にくくなります。
老視の進行を止めたり、改善することはできません。
老眼鏡を使用します。 近視の方も乱視の方もみな同様に老視になります。近視の方は近視用のメガネをはずしたり、弱めの度数のめがねを選ぶことで老眼鏡をかけるのと同じ効果が得られます。目の焦点とメガネの焦点の位置、度数などが合わないと、眼精疲労、肩こり、頭痛などの原因になることもあります。適性なメガネ処方を受けることが大切です。
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ワック
パソコンや読書などで、近いところに焦点を長時間合わせていると、目のピントを調節する毛様体筋という筋肉が硬直してしまい、近くにピントが固定されたままになってしまいます。
その状態で視力などの検査をしても、正確なデータを得ることができないので、眼科では「雲霧」という方法で筋肉の緊張をほぐします。遠くの景色をしばらく見ているだけでも効果はありますが、室内ではワックという機器を使用して、焦点距離の遠い映像や、光源の点滅を用いて瞳孔反応を起こし、毛様体筋に働きかけます。

綺麗な立体スライドを5分間を眺めるだけで、効果的な雲霧が可能です。
光源の点滅により、瞳孔反応を促し、毛様体筋に刺激を与えます。
調整緊張(仮性近視)に対する治療
当院では、ワックを使用して、検査の上、調節緊張の状態で、まだ近視が固まっていないと考えられる子供さんに対して治療を行っています。すべての方に有効であるものではありません。具体的には、週1回の望遠訓練 (ワック)です。習慣化した調節緊張を取り除くために行います。
スライドがはっきりしたり、ぼやけたり、近くから遠くまで自動的にスライドが移動し眼に負荷をかけて、毛様筋の緊張を取り除きます。約5分間で他の望遠訓練より効果がある場合があります。
ワック 眼性疲労にも有効です
眼の筋肉のマッサージのようなものですので、眼精疲労に有効な場合もあります。瞳孔反応を利用して直接的に毛様体筋を刺激するので長時間溜まった緊張状態を緩和します。さらに、指標を見つめる目は、両眼ともまっすぐ前方を見ますので、パソコンや読書などの近業により内側に寄せられた視線を平行に保ちます。
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ドライアイ はやり目 ワック(WOC)